【池原照雄の単眼複眼】燃費測定の新モードで実用値にどれだけ近づける?
2015年度を目標とする新燃費基準の中間とりまとめ数値が決まり、政府はパブリックコメントの募集に入った。新基準で注目されるのは燃費の測定に従来の「10・15モード」に代わって「JC08モード」が適用されることだ。
コスモ石油、カーエアコン販売孫会社を解散
コスモ石油は、持分法適用の非連結子会社のスマックを12月31日付けで解散すると発表した。
【ダイハツ ミラ 新型発表】アイドルストップでリッター27km
ダイハツ工業は18日、4年ぶりに全面改良した 『ミラ』シリーズを発表した。7代目となる新モデルは「低燃費化の徹底追及」(箕浦輝幸社長)が大きな開発テーマであり、最高性能の機種でリッターあたり27kmとガソリンエンジン車ではトップを達成した。
道路歳出を上回る税収のみ一般財源…政府・与党が合意
政府・与党は8日午前に道路特定財源の見直しに関する協議会を開き、具体策に正式合意した。特定財源の暫定税率は維持されるものの、政府が目指した揮発油税をすべて一般財源に転換するという目論みは崩れた。
【新聞ウォッチ】ガソリン販売、32年ぶりに前年割れ濃厚
クルマ依存社会の追い風に乗って右肩上がりを続けてきた国内のガソリン販売量が“逆風”のあおりで32年ぶりに前年割れする可能性が濃厚だ。経済産業省の石油統計速報によると、06年1−10月の累計が前年を約1%下回る約5048万キロリットル。
【池原照雄の単眼複眼】道路特定財源に対する不条理な目論み
道路特定財源の一般財源化問題がヤマ場に差しかかった。政府は8日に与党との合意を得たい考えで、自動車重量税のほかガソリンに課せられる揮発油税も2008年度から暫定税率のまま、一般財源にしようとしている。不条理なこの目論みの推移を、自動車ドライバーあるいは納税者として注視していきたい。
コスモ石油と太陽石油が新設装置を相互利用
コスモ石油は、重質油分解装置群の新設を発表したが、同じく高度化装置の新設を発表した太陽石油と新設装置の相互利用で合意したと発表した。
日本4社、カタールの石油開発生産に資本参加
コスモ石油、出光興産、丸紅、三井物産の4社は、カタールのからラファン・リファイナリー社に資本参加すると発表した。ラファン社の株主であるカタール国営の石油公社カタール・ペトロリアム(QP)社との間で合意した。出資比率は4社合計で29%となる。
コスモ石油、米国での軽油卸売り事業に参入
コスモ石油は、堺製油所で、コーカーを中心とした重質油分解装置群一式を新設し、米国西海岸地区でカーブ軽油卸売り事業に参入すると発表した。
スバル R2 を一部改良…燃費改善
富士重工業は、スバル『R2』シリーズを一部改良して15日から発売開始した。
