ダイハツ工業は18日、4年ぶりに全面改良した『ミラ』シリーズを発表した。7代目となる新モデルは「低燃費化の徹底追及」(箕浦輝幸社長)が大きな開発テーマであり、最高性能の機種でリッターあたり27kmとガソリンエンジン車ではトップを達成した。このモデル「X Limited“SMART DRIVE Package”」。新開発によるアイドルストップ装置と『ソニカ』から搭載を始めた自社開発CVTを組み合わせている。アイドルストップは「D」レンジで信号停止した場合などにエンジンを自動停止、ブレーキペダルから足を離すと再始動する。エンジン停止中でも、サブバッテリーなどの電源システムにより、エアコンの送風やオーディオが使用できるようにしている。モニターには、アイドルストップの累積時間も表示される。ミラシリーズでは、このモデル以外もノンターボエンジンとCVTの組み合わせにより、リッター25.5kmの機種(「X Limited」「カスタムX」)も設定されている。これまで登録車のコンパクトカーと同等あるいは劣っていた軽自動車の燃費性能を一気に高めることになった。
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