
【伊東大厚のトラフィック計量学】シンガポールの交通政策に学ぶ その4
シンガポールの都市交通政策の成功は、ロードプライシングなど「需要管理」のみによってもたらされたわけではない。円滑で快適な都市交通が実現したのは、「交通と土地利用計画の統合」、「道路網の拡充とその最大限の活用」、「公共交通の改善」、「道路利用の需要管理」という、陸上交通戦略の4本柱を政策パッケージとしてバランスよく実施したことにある。

エクソン/エクスプレスが非接触ICクレジット決済に対応 3社と提携
エクソンモービルとジェーシービー(JCB)、三菱UFJニコス、三井住友カードの4社は、「エクスプレス」ブランドのセルフサービスステーション(SS)において、非接触ICクレジット決済サービスに対応することで合意した。

燃費総量規制改定案、大統領は拒否権?
ブッシュ政権下で改訂が反対され続けて来た、アメリカの自動車の燃費総量規制(CAFE)だが、30年ぶりとなる大幅改定案が上院の商業、科学、運輸委員会で承認された。

ガソリン小売価格が史上最高値に 米
消費者物価の動向を調査しているトリルビー・ランドバーグ社のレポートによると、5月7日現在の全米のガソリン小売価格平均はガロンあたり3ドル7セントとなり、先週と比べて20セント上昇。これは史上最高値。

出光興産、中期経営計画の数値目標を修正
出光興産は、第2次中期経営計画(2005年度-2008年度)を見直すと発表した。

【伊東大厚のトラフィック計量学】シンガポールの交通政策に学ぶ その3
シンガポールでは、4本柱からなる陸上交通戦略に基づき、総合的に都市交通政策に取組んできた。前回、4本柱のうち「1. 交通と土地利用計画の統合」、「2. 道路網の拡充とその最大限の活用」について解説した。引き続き、「3. 公共交通の改善」以降を解説したい。

新日石06年度決算…在庫評価損響き、増収大幅減益
新日本石油は26日、06年度連結決算を発表した。それによると、売上高が前期比8.3%増の6兆6242億円、営業利益が同47.5%減の1596億円、経常利益が同39.6%減の1866億円、当期純利益が同57.8%減の702億円と増収大幅減益となった。

【新聞ウォッチ】バイオガソリン、きょうから首都圏で販売開始
トウモロコシなどの植物原料のバイオエタノールをガソリンと混合した「バイオガソリン」が、きょうから首都圏50のガソリンスタンドで試験販売される。2010年度までには全国のガソリンスタンドで販売される計画だという。

国際石油開発帝石が通期見通しを大幅に上方修正
国際石油開発帝石ホールディングスは、2007年3月期の通期業績見通しを上方修正した。売上高は9510億円を予想していたが、9690億円に上方修正した。

東亜石油、孫会社の東石商事を解散
東亜石油は、連結子会社の東亜テックスが100%子会社の東石商事を解散すると発表した。