
新日石06年度決算…在庫評価損響き、増収大幅減益
新日本石油は26日、06年度連結決算を発表した。それによると、売上高が前期比8.3%増の6兆6242億円、営業利益が同47.5%減の1596億円、経常利益が同39.6%減の1866億円、当期純利益が同57.8%減の702億円と増収大幅減益となった。

【新聞ウォッチ】バイオガソリン、きょうから首都圏で販売開始
トウモロコシなどの植物原料のバイオエタノールをガソリンと混合した「バイオガソリン」が、きょうから首都圏50のガソリンスタンドで試験販売される。2010年度までには全国のガソリンスタンドで販売される計画だという。

国際石油開発帝石が通期見通しを大幅に上方修正
国際石油開発帝石ホールディングスは、2007年3月期の通期業績見通しを上方修正した。売上高は9510億円を予想していたが、9690億円に上方修正した。

東亜石油、孫会社の東石商事を解散
東亜石油は、連結子会社の東亜テックスが100%子会社の東石商事を解散すると発表した。

【損保ジャパンのエコ運転】エコ運転は「企業責任の一環」と説く
「弊社のお客様には企業の社会的責任(CSR=Corporate Social Responsibility)の一環として、エコ運転の実施をお勧めしています」と語るのは、損保ジャパンの自動車業務部・交通安全グループの小見文人さん。

自工会、バイオガソリンはETBE方式のほうが望ましい
27日からバイオエタノールガソリンの販売がスタートする。発売する首都圏50カ所のガソリンスタンドが発表された。バイオエタノールガソリンにはETBE配合方式とエタノール直接混合方式の2つがあり、今回販売されるのはETBE配合方式のガソリンだ。

運輸部門のCO2削減「目標達成は可能」…自工会の張会長
日本自動車工業会の張富士夫会長は19日に行われた定例の記者会見で運輸部門のCO2排出量の削減について触れ、「目標達成は可能である」と強調した。

【新聞ウォッチ】ゴールデンウィーク控え、ガソリン価格上昇の動き
レギュラーガソリンの全国平均店頭価格が2週連続で上昇し、130円台を突破したという。石油情報センターが発表した石油製品市況の週間動向調査結果をきょうの各紙が報じている。

【あいおい損保のエコ運転】燃費を向上させたチームには焼肉を
アクセルワークであるとか、アイドリングストップの有無によって燃料の使用量は大きく変わる。エコ運転の成功はトラックを日々運転するドライバーの手に掛かっているともいえる。営業所を出発すると、そこから先は1人で仕事をすることになるからだ。

コスモ石油、通期予想を修正…売上げは減・利益はプラス
コスモ石油は、2007年3月期の業績見通しを修正した。売上高は3兆400億円を予想していたが、3兆300億円に下方修正した。収益では、経常利益が610億円を予想していたが730億円に大幅上方修正した。