
スズキvsダイハツ、し烈な競争で過去最高……軽販売、3月の実績
全国軽自動車販売協会連合会が1日発表した、3月の軽自動車販売台数によると、スズキとダイハツ工業の実績が3月として過去最高になった。期末の最大の需要期を狙い、ダイハツが新型『ミラ』、同『ムーヴ』で本格的な販売攻勢に出たためで、両社の同月のシェア差は1ポイントと、今年1月以降で最も縮まった。

【株価】16年ぶりの小動き---日産ディーゼルは高値更新中
米国株は下げたが、公的年金の買いに対する観測も強まり、全体相場は小幅続伸。もっとも平均株価の上げ幅は58円19銭と、87年1月以来16年ぶりの小幅にとどまった。自動車株は高安まちまち。

トヨタとダイハツ、マレーシアでOEMを検討
トヨタ自動車のマレーシア販売子会社「UMWトヨタ」が、グループのダイハツ工業が出資する同国第2位の自動車メーカー、ペロドゥアから、OEM(相手先ブランドによる生産)調達する方向で検討していることが明らかになった。

たった5台、ダイハツ『ムーブ』敗れる……2月の軽自動車車名別販売台数
業界筋がまとめた軽自動車の2月の車名別販売台数で、スズキの『ワゴンR』(1万7246台)が4カ月ぶりにトップに返り咲いた。これまでトップだったダイハツ工業の『ムーヴ』(1万7241台)との差は、なんと5台で、激しいトップ争いが展開された。3位はダイハツの『ミラ』、4位がスズキの『アルト』と、セダンではダイハツが勝った。

2月の軽自動車販売、マイナスだけど健闘してます
全国軽自動車協会連合会が3日発表した2月の軽自動車販売台数は、前年同月比5.3%減の15万8587台で、5カ月連続のマイナスだった。ただ、過去5番目に高い水準を維持している。

ダイハツ、業績予想を修正
ダイハツ工業は14日、厚生年金基金の代行部分を返上する、と発表した。これによる、業績予想の修正も同時に発表、連結最終利益が前回予想にくらべ、75億円多い140億円に増加する。

ダイハツ、今年いけます? ---『ムーヴ』3カ月連続販売トップ
業界筋がまとめた軽自動車の1月の車名別新車販売台数によると、ダイハツの『ムーヴ』が1万3337台でトップになった。ムーヴの首位は3ヵ月連続で、フルモデルチェンジしてから健闘している。

【株価】トヨタ効果も一時的---持ち合い解消の売りに値を消す
前日の取引終了後にトヨタ自動車が発表した2002年10〜12月期連結決算では、通期経常利益は1兆5000億円に迫る見通し。トヨタの好決算見通しも尻押しして全体相場は上昇して始まったが、結局は持ち合い解消の売りに反落して引けた。自動車株はほぼ全面安。

軽の1月販売速報、貨物車がプラス
全国軽自動車協会連合会が3日発表した、1月の軽自動車販売速報は、前の年の同じ月にくらべ、0.2%減の12万428台となり、4ヶ月連続で前年を下回った。乗用車が同0.9%の減少となったため。

【株価】持ち合い解消の売りにトヨタが3000円台割れ
日産自動車が3日ぶりに反発。三菱自動車工業、富士重工業もしっかり。一方、トヨタ自動車が3000円台を割り込んだ。ホンダも反落し、中国メーカーへの『テリオス』の技術供与が決まったダイハツ工業も反落した。