
【株価】トヨタ効果も一時的---持ち合い解消の売りに値を消す
前日の取引終了後にトヨタ自動車が発表した2002年10〜12月期連結決算では、通期経常利益は1兆5000億円に迫る見通し。トヨタの好決算見通しも尻押しして全体相場は上昇して始まったが、結局は持ち合い解消の売りに反落して引けた。自動車株はほぼ全面安。

軽の1月販売速報、貨物車がプラス
全国軽自動車協会連合会が3日発表した、1月の軽自動車販売速報は、前の年の同じ月にくらべ、0.2%減の12万428台となり、4ヶ月連続で前年を下回った。乗用車が同0.9%の減少となったため。

【株価】持ち合い解消の売りにトヨタが3000円台割れ
日産自動車が3日ぶりに反発。三菱自動車工業、富士重工業もしっかり。一方、トヨタ自動車が3000円台を割り込んだ。ホンダも反落し、中国メーカーへの『テリオス』の技術供与が決まったダイハツ工業も反落した。

ダイハツ、中国で『テリオス』を生産
ダイハツ工業は24日、中国の第一汽車グループ、一汽華利汽車有限公司(天津市)に、小型SUV(スポーツユーティリティビークル)『テリオス』の、技術ライセンスを提供することを決め、同日、契約を締結した、と発表した。

【株価】中国向け急伸など好材料が盛り沢山---日野自動車が人気化
米大手ハイテクメーカーの好決算を背景に海外投資家の買いが入り、全体相場は反発。為替相場も円安気味の動きとなったが、自動車株は高安まちまち。

ダイハツ、名古屋など3証券取引所での上場廃止を申請
ダイハツ工業は17日、同日開催した取締役会で、名古屋、福岡、札幌の証券取引所に上場廃止を申請することを決めた、と発表した。これら取引所での株式取引が近年はなくなっていた。

モーターがそのままエンジン代わり!? ---軽燃料電池車ダイハツ『ムーヴFCV-K-2』の工夫
ダイハツ工業が15日に国土交通大臣認定を取得した燃料電池自動車『ムーヴFCV-K-2』は、モーターがタイヤを直接駆動するのではなく、CVT(無段変速機)を経由させて駆動する方式を選択した。

ダイハツ『YRV』を一部改良---グレード体系の見直しを図り、買い得感向上
ダイハツは25日、小型車『YRV』を一部改良し、同日から発売を開始した。グレードを「L」と「X」の2グレードにするなど体系の見直しを図り、それぞれに、2WD・4WD車を設定。「X」グレードを中心にお買い得価格を設定した。

【新型ダイハツ『ミラ』発表】大変身の理由…「ダイハツも変わらなくっちゃ!」
今までの『ミラ』のデザインといえば、全体的にはスタティックで、ボンネットとキャビンがしっかりと区別された完全な1.5BOXだった。しかし新型は違う。ウェッジしたワンモーションフォルムが特徴だ。この大変身の理由、それはダイハツが変革の時期を迎えていたからだ。

【新型ダイハツ『ミラ』発表】インテリアは、しっとりとソフトで質感高く
新型『ミラ』のインテリアは決して奇をてらうことなく、オーソドックスを究めている。細かいところでは、室内プラスチックの見え方にもこだわり、光沢を落としてしっとりと仕上げられている。