ダイハツの新型軽自動車『タント』(11月27日発表発売)の室内高は1330mm。しかもフラットフロアでちょっとした子供なら屈まずに乗り込める。
モニターとして開発に携わったデザイン部の池野典子さんによれば、「今まではチャイルドシートの取り付けに本当に苦労したし、子供が眠ってしまった時など抱いた状態で乗車するのも大変だったので、この室内高は母親の負担を減らすことができると思います」と、数年前を振り返る。
こんなクルマがあるなら、子供が欲しくなる若いファミリーもいそうだ。また、「私たちだけでなく、お年寄りにも、乗り降りしやすいと思いますね」と付け加えた。ユニバーサルデザインということになるか。