
【株価】日産が一時1100円台、いすゞは5連騰と絶好調
米国株高、海外投資家の買いを受け、全体相場は続伸。自動車株は前日に続き全面高となった。日産自動車が、前日比47円高の1092円と大幅続伸。一時1990年7月以来の1100円台まで上げた。いすゞも絶好調で、15円高の182円と5日続伸。

5月の軽自動車販売、ダイハツ『ムーヴ』が再びトップに
5月の軽自動車車名別販売台数で、ダイハツ工業の『ムーヴ』が2ヵ月ぶりに首位に返り咲いた。前月は、スズキの『アルト・ラパン』の販売が好調で、『アルト』が首位だったが、『ムーヴ』がトップの座を奪い返した。2、3位にはスズキ、4位にはダイハツがつけている。

ダイハツ、軽スポーツ『コペン』をヨーロッパで発売へ…英報道
ダイハツは、スポーツタイプの軽自動車『コペン』を、今秋よりヨーロッパで発売する予定であることがわかった。英『デイリー・テレグラフ』紙が報じたもので、発売開始は、今年11月を予定。価格は1万2000〜1万4000ポンド(230〜270万円)と、日本での販売価格よりも割高になる見通し。

ダイハツ『アトレーワゴン』値下げ&『ハイゼット』装備充実
ダイハツ工業は2日、軽乗用車『アトレーワゴン』の売れ筋グレードの価格を、5万5000円〜8万円値下げし発売した。同時に『ハイゼット』シリーズ2車種の装備充実を図り、同日から発売した。

ダイハツ『ムーヴ・カスタム』に特別仕様車2種
ダイハツ工業は6日、『ムーヴ・カスタム』に特別仕様車2種を設定し、発売した。夜間の視認性を向上させるディスチャージヘッドランプを標準装着するなど、装備を充実させた上で、お買い得価格を設定した。

ダイハツも中国生産は合弁に---2年後にも次期車種で実現
ダイハツ工業は、中国の第一汽車グループとの共同生産を現在のライセンス供与から合弁事業に発展させる計画だ。山田隆哉社長が明らかにしたもので、新たな生産車種を立ち上げる際に新会社に移行させる方針。2年後には実現したい考えだ。

【株価】好決算---日産、ダイハツが反発
米国株高を好感し、全体相場は反発。もっとも上値の売りが厚く、平均株価の上げ幅は3円足らずにとどまった。自動車株は高安まちまち。日産自動車が反発。この日、3月期業績を増額修正するとともに、本業の有利子負債を完済したことを発表。ダイハツ工業も前期連結経常利益が増額修正されたことを受け反発。

ダイハツ決算、国内の軽自動車販売が好調で増収
ダイハツ工業が23日発表した2003年3月期連結決算は、売上高が前期比2.7%増の9695億円、純利益は58.7%増の147億円で2期ぶりの増収増益となった。経常利益は21.0%増の195億円だった。

【株価】トラック買い換え需要で期待---いすゞが100円台を回復
幅広く買いが入り、全体相場は続伸。自動車株も全面高となった。いすゞが前週末比10円高の103円と、昨年5月14日以来11ヵ月ぶりに100円台を回復。排ガス規制強化による買買い換え需要を背景に、業績の向上に期待する買いが継続している。

ダイハツの中国新ブランドは「DARIO」に
ダイハツ工業は21日、中国市場向け専用となる新ブランド「DARIO」(ダリオ)を発表した。今年秋から第一汽車グループの一汽華利(天津市)で生産する小型SUV『テリオス』に新ブランドを冠し、年末から売り出す。21日開幕した上海モーターショーにも新ブランドによるテリオスを参考出品している。