
日産田川執行役員、中国事業「収益面での正常化は、まだまだ先」
日産自動車の田川丈二執行役員は2月8日に横浜市の本社で開いた決算会見後、一部報道陣に対し、主力の中国事業について「販売あるいは収益面での正常化というのは、まだまだ先になる」との見通しを示した。

日産片桐副社長「軽需要があるにもかかわらず思うように販売できなかった」
日産自動車の片桐隆夫副社長は2月8日に横浜市の本社で開いた決算会見で、国内販売について「軽自動車の需要があるにもかかわらず思うように販売ができなかった」と述べた。

日産、販売伸び悩みで円安効果を打ち消される
日産自動車が2月8日、2013年3月期第3四半期決算を発表した。売上高が6兆7551億円(前年同期比0.8%増)、営業利益が3491億円(同18.4%減)、純利益2323億円(同12.7%減)とわずかな増収、二ケタの減益だった。特に10~12月の業績が悪く、足を引っ張った。

日産の次世代レーサー、デルタウイング…日産がプロジェクトから撤退へ
日産自動車の次世代レーシングカーとして、2012年のルマン24時間耐久レースなどで注目を集めた『デルタウイング』。日産が、このデルタウイングのプロジェクトから撤退することが分かった。

日産西川副社長、中国乗用車販売は13年度後半に100万台ペースに
日産自動車の海外事業などを担当する西川広人副社長は2月8日の決算発表会見で、中国事業の立て直しについて、早期に2011年度レベルを上回るよう取り組む考えを表明した。

日産田川執行役員、足元の為替続けば500億円超える改善効果も
日産自動車は2月8日に2013年3月期の第3四半期決算を発表したが、通期業績については前提となる為替や販売台数見込みの見直しを行わず、従来予想を据え置いた。

日産の第3四半期決算…販売費増加などで、営業利益18.4%減
日産自動車が発表した2012年4月〜12月(第3四半期)の連結決算は、当期純利益が、前年同期比12.7%減の2323億円の減益となった。

1月の中国新車販売、46.4%の大幅増…初の月間200万台超え
中国汽車工業協会は2月7日、中国における1月の新車販売の結果を明らかにした。商用車と輸出を含めた総販売台数は、初の月間200万台超えとなる203万4500台。前年同月比は46.4%の大幅増で、4か月連続で前年実績を上回った。

日産の北米向け大型ピックアップトラック、タイタン…次期型の開発が決定
日産自動車が北米市場へ投入している大型ピックアップトラック、タイタン。その次期モデルの開発が決定した。

日産、タイのASEANテクニカルセンターを拡充…研究開発機能を強化
日産自動車は2月6日、ASEAN地域の研究開発拠点、タイの日産テクニカルセンターサウスイーストアジア(NTCSEA)の拡充計画を発表した。