
【株価】円安を好感し大手3社が3日続伸
円安を好感し、全体相場は反発。自動車株は全面高となった。円相場が1ドル=109円台に下落したことで、輸出採算の好転を期待する買いが入った。大手3社はそろって3日続伸となった。

【株価】ダイハツが昨年来高値を更新
全体相場は小反落。円相場の下落を好感し、自動車株はしっかり。ダイハツ工業が一時33円高の564円まで買われ、昨年来高値を更新。大手証券が投資判断を最高ランクに引き上げたことが好感された。

【株価】円高一服で大手3社が上げる---三菱変わらず
円高一服で買い戻しが入り、全体相場は反発。自動車株は高安まちまちとなった。三菱自動車工業は今期連結最終赤字が拡大する見通しを明らかにしたが、株価は前日比変わらず。

【春闘】自動車メーカー、ベア要求は日産とヤマハのみ
ヤマハ発動機を含む自動車メーカー各社では18日、組合が一斉に要求書を提出したが、今年もベースアップ(ベア)見送りが大勢を占めた。制度維持分など定昇以外の賃上げ要求を出したのは、いずれも今期決算で最高利益更新となる日産自動車とヤマハ発動機のみとなった。

【春闘】一時金は単独業績に連動---トヨタ減額、ホンダ最高
18日の要求提出でスタートした自動車春闘は、今年も焦点は一時金となる。この3月期決算で過去最高の連結業績をあげる自動車メーカーが相次ぐが、最大手のトヨタ自動車は業績連動の要求額を減額するなど、やや分かりづらい要求となった。

【株価】自動車株に対する買い安心感
買い戻しが入り、全体相場は反発。自動車株は全面高となった。円相場が一時1ドル=106円台に軟化したことで、自動車株に対する買い安心感が台頭した。

【春闘】ヤマハ発動機労組もベア要求へ
ヤマハ発動機労働組合は、今春闘で、1000円のベースアップ(ベア)を要求することを決めた。18日に会社側に要求書を提出する。自動車業界で、ベアを要求するのは日産自動車とヤマハ発動機の労組だけとなりそうだ。

【株価】ホンダのジェットエンジン“不発”---GEとの共同事業化
海外投資家の買いに続伸して始まったが、買い一巡後は伸び悩む展開。ホンダは、米GEとの共同で小型ジェット機向けのエンジンを事業化すると発表。一時80円高まで買われたが、結局は前週末比変わらず。

【株価】総じて軟調、トヨタに好業績に注目した買い
ソフトバンクなどへの個人投資家の買いが活発化し、全体相場は続伸。自動車株は総じて軟調な動きとなった。

【トロントモーターショー速報】日産『エクストレイル』北米登場
日産がヨーロッパ向けに開発したソフト・オフローダー『エクストレイル』は今年の後半にはカナダで販売開始される。カナダ国際オートショー、通称トロントオートショー(トロントモーターショー、13−22日)に実車が展示されるとともに発表された。