三菱自動車は26日、2012年3月期決算を発表した。益子修社長はその席上、2012年度は「収益の拡大のための種まきの年になる」と述べた。
三菱自動車の益子修社長は26日、2012年3月期決算会見の席上、昨年夏に実施した土・日曜日の操業について、今年はやらないという考えを示した。
三菱自動車は26日、2012年度の海外生産台数が初めて国内生産を上回る計画を明らかにした。益子修社長は「2012年度は大きく舵を切った年になる」との考えを示した。
三菱自動車工業の益子修社長は26日の決算発表の席上、3月にタイで生産を始めたグローバル戦略車の『ミラージュ』について、2012年度は「世界で8万台の販売をめざしたい」と表明した。
三菱自動車は26日、2014年度からの3年間に電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)などの電動システム搭載車を7車種投入する計画を明らかにした。益子修社長は「新興国でも先進国でも色んな選択肢を持って戦える」と述べた。
三菱自動車工業は26日、2013年3月期の業績予想を発表。今期の世界販売は北米を除く各地域での増加を織り込んで前期比9%増の108万8000台を計画、営業利益は9.9%増の700億円の予想とした。
三菱自動車工業が26日発表した2012年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比58%増の637億円。円高のマイナス影響はあったものの、車種構成の改善や、資材費コスト低減などが寄与した。当期純利益も同53%増の239億円と大幅増益。
三菱自動車は26日、日産自動車が25日発表した『シーマ』のOEM供給を受け、同車をベースとした最高級セダンを今夏より販売すると発表した。
大型連休を挟んで2012年3月期の決算発表が本格化する。ダイハツ工業、三菱自動車を皮切りに、27日にはホンダとマツダ、連休明けの8日は富士重工、9日にはトヨタ自動車、さらに、10日はスズキといすゞ自動車、11日が日産自動車と続く。
全体相場は5日ぶりに反発。企業業績の好調を背景に米国市場が上昇し、外為市場では円相場が弱含み。外部環境の改善を追い風に、輸出関連株を中心に買いが先行した。
三菱自動車が25日発表した2011年度(2011年4月~12年3月)の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年度比4.8%減の112万8550台と、2年ぶりにマイナスとなった。
三菱自動車が25日発表した2012年3月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比13.5%増の12万0599台と、9か月ぶりのプラスに転じた。
三菱自動車は25日、電気自動車『i-MiEV』の開発者4人が、2011年度「日本機械学会賞(技術)」を受賞したと発表した。
全体相場は4日続落。欧州債務問題に対する警戒感から前日の欧米市場が全面安となった流れを受け、輸出関連株、金融株を中心に売りが先行。
三菱自動車工業の益子修社長は23日、北京モーターショーのプレスカンファレンスで、中国での新車販売を2015年に30万台に拡大させる計画を表明した。11年の実績である16万4000台から約9割の増加を目指す。