三菱自動車が25日発表した2011年度(2011年4月~12年3月)の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年度比4.8%減の112万8550台と、2年ぶりにマイナスとなった。
国内生産は同11.7%減の58万5860台と2年ぶりに前年を下回った。
国内販売は同7.4%減の15万1323台と2年連続のマイナスとなった。
輸出は同11.2%減の41万9252台と2年ぶりのマイナス。北米は好調だったが、アジアで大きく数字を落とした。
海外生産は同3.9%増の54万2690台と3年連続でプラスとなった。北米、欧州で減少したが、主要マーケットのアジアで数字を伸ばした。