三菱自動車が25日発表した2012年3月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比13.5%増の12万0599台と、9か月ぶりのプラスに転じた。
国内生産も同16.7%増の5万7712台と、9か月ぶりのプラスとなった。
海外生産は同10.7%増の6万2887台で、2か月連続のプラスとなった。北米が落ち込んだが、アジアが同18.7%増と大きく数字を伸ばした。
国内販売は同6.3%増の2万1615台と、4か月連続で前年を上回った。『デリカD:5』、『デリカD:2』などが好調だった。
輸出は同1.4%減の4万5023台と、微減ながら8か月連続のマイナスとなった。欧州で数字を伸ばしたものの、アジアが大きく落ち込んだ。