
日産、09年の中国販売は4.6%増の57万台目指す
日産自動車の中国合弁会社である東風汽車の中村公泰総裁は12日、東京で記者会見し、2009年の販売計画(東風以外のインフィニティなど含む)を前年比4.6%増に相当する57万台とする方針を明らかにした。

豪州大規模火災…日産が支援金を拠出
日産自動車は、オーストラリア南部ビクトリア州で発生した大規模な山火事で、被害を受けた地域に対する緊急支援として、豪州日産とあわせて10万豪州ドル(約592万円)を寄付すると発表した。寄付金はVictorian Bushfire Relief Fundに拠出する。

【神尾寿のアンプラグド 特別編】「ぶつからないクルマ」普及時代を睨むASV-4 (前編)
2月4日、東京・お台場で国土交通省が推進する「ASV(先進安全自動車)-4」の公道実験が実施された。ASVは1991年からスタートしたプロジェクトであり、ICT技術で予防安全性を高めて、“ぶつからないクルマ”の実現を目指すものだ。

【ジュネーブモーターショー09】日産の新コンパクトクロスオーバー…最初の1枚
欧州日産は11日、ジュネーブモーターショーに出品する『Qazana』(カザーナ)の写真を公開した。カザーナは日産の新しい小型クロスオーバーの形を提案したコンセプトカーである。

【株価】米金融安定化策の見極めムード
全体相場は小幅続落。朝方は銀行株を中心に買い先行で始まったが、休場控えとあって引けにかけてポジション調整の売りに押される展開となった。この日発表予定の、米金融安定化策の中身を見極めたいとのムードも強まった。自動車株は総じてさえない展開。

【日産 GT-R スペックV】180cm+・90kg+…お尻がシートにハマらない?
特徴の「マルチパフォーマンス」の一部分を切り捨てて、さらに走りを追求したという、日産『GT-R スペックV』。イメージ的に余裕のなさそうな車内の上、乗る人を選びそうな専用カーボンバケットシートなど、大柄な人が問題なく乗れるのかどうか気になるところ。

日産ゴーン社長「工場閉鎖しない」…99年とは違う
日産自動車は9日、東京・銀座の本社で2008年度第3四半期決算の会見を行った。その席上、カルロス・ゴーン社長は工場閉鎖について聞かれ、「稼働を落とすことはあっても、閉鎖する考えはない」と明言した。

日産ゴーン社長「最悪のシナリオが現実に」
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は9日、2008年度第3四半期決算の会見で、自動車を取り巻く状況について、「最悪のシナリオが現実のものとなっている」と頭を抱えた。

【新聞ウォッチ】日産野球部も休部、ゴーン社長「今回の危機は経営ミスでない」
「99年の危機は日産だけのものだった。しかし、今回の危機は自動車メーカー全般が抱えている問題である」と、今回、大幅な赤字に転落するのは自らの経営ミスによるものではないと強調する日産自動車のカルロス・ゴーン社長。

【株価】全体相場は反落、平均8000円台割れ
全体相場は反落。米国の金融安定化策に対する期待感、海外市場での円安進行を好感し、買いが先行してスタート。しかし、安定化策の実効性を不安視する声が高まり、円相場の調整が一服したことからムードが一変。引けにかけて売りが加速し、平均株価は8000円台を割り込んだ。