
【新聞ウォッチ】日産野球部も休部、ゴーン社長「今回の危機は経営ミスでない」
「99年の危機は日産だけのものだった。しかし、今回の危機は自動車メーカー全般が抱えている問題である」と、今回、大幅な赤字に転落するのは自らの経営ミスによるものではないと強調する日産自動車のカルロス・ゴーン社長。

【株価】全体相場は反落、平均8000円台割れ
全体相場は反落。米国の金融安定化策に対する期待感、海外市場での円安進行を好感し、買いが先行してスタート。しかし、安定化策の実効性を不安視する声が高まり、円相場の調整が一服したことからムードが一変。引けにかけて売りが加速し、平均株価は8000円台を割り込んだ。

日産車体の第3四半期決算…営業減益 受託生産車低迷
日産車体が発表した2008年4 - 12月期の連結決算は、営業利益が受託生産車の受注減少などで前年同期比8.0%減の216億円と減益となった。

愛知機械、通期業績見通しを下方修正
愛知機械工業は、2009年3月期の通期連結決算見通しの下方修正を発表した。

愛知機械の第3四半期決算…増収増益 日産向けエンジンなど好調
愛知機械工業が発表した2008年4 - 12月期の連結決算は、営業利益が前年同期比44.8%増の50億7600万円と増益だった。

日産の第3四半期決算…当期純利益が87%減
日産自動車が発表した2008年4 - 12月期の連結決算は、当期純利益が前年同期比87.5%減の432億円と大幅減益となった。

日産、業績悪化で役員体制を変更
日産自動車は、業績が急激に悪化していることから、事業体制のスリム化に加え、地域軸と機能軸のマネジメント強化を目的に2月9日付で役員体制を変更する。

日産、5年間の新車投入を48に削減
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は9日の記者会見で、中期経営計画の一部を中断することに伴い、新車の投入を当初計画より2割削減する方針を示した。

ゴーン社長、工場閉鎖はしない
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は9日記者会見し、業績の悪化に対処する「グローバル危機への対応策」などを発表した。需要の減少に対処するため工場閉鎖の可能性を質されたゴーン社長は、減産のために稼動率は落とすものの「閉鎖は考えていない」と明確に否定した。

日産、中期計画の一時中断や2万人の削減を実施
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は9日、2009年3月期の第3四半期決算発表の席上、「グローバル危機への対応策」を明らかにした。