日産車体が発表した2008年4-12月期の連結決算は、営業利益が受託生産車の受注減少などで前年同期比8.0%減の216億円と減益となった。
日産からの受託生産台数は輸出の『パトロール』や『ピックアップ』は増加したものの、インフィニティ『FX』、日産『エルグランド』、『セレナ』などが低迷し、同11.8%減の22万5025台だった。売上高も同10.6%減の3831億円と2ケタのマイナス。
収益も売上げが減少したため、経常利益が同8.6%減の210億円となった。
当期純利益はリース会計基準の適用に伴う特別利益47億円の計上などの影響で同38.4%増の148億円となった。