三菱自動車工業は18日、カーテレマティクスの導入に当たって、トヨタ自動車の「G−BOOK」の採用を検討していることを明らかにした。
オートギャラリー2003の会場に20台ものデモカーを持ち込んだアルパイン。全国の有力ショップがインストールしたものが大半で、ある意味“ショップの腕が試される”という場でもあったようだ。
アルパインは8日から10日までの3日間、東京臨海副都心の東京ビッグサイトで開催される“カスタムカーの夏の祭典”、第3回オートギャラリー東京2003にて、「ALPINE EXCITING WORLD」を展開する。
国際興業バスと、グループ会社の十和田観光電鉄バスは1日、携帯電話の画面をそのまま路線高速バスのチケットとして使用できる「モバイルチケットサービス」を開始した。
G-BOOKサービスの本格化に伴いラインナップされたライン装着のDVDナビ、ディーラー装着のHDDナビは、これまでのG-BOOK対応ナビの欠点だった操作性の悪さを改善。タッチパネルのレスポンス性能もかなり向上している。
G-BOOKのコンテンツはサービスの本格化によって今後も徐々に増加していくとみられているが、8月1日からはG-BOOK上でレジャー保険が購入できる「ちょこっとお出かけ保険」という新コンテンツが加えられている。
トヨタでは8月からのサービス本格化に合わせ、G-BOOKの料金体系を改めて発表している。これまでは事実上WiLL『サイファ』専用で、しかもパケット量込みで月額650円という格安な料金だったが、それ以外ではDCM利用の場合で1380円と高くなった。
クラリオンは、米国GM(ゼネラルモーターズ)の中国合弁工場上海GMに対して車載用CDプレーヤー2機種をライン純正品としてOEM(相手先ブランドによる生産)供給すると発表した。クラリオンが上海GMに製品を納入するのは今回が初めてのことで、今回の製品納入を足がかりに、今後上海GMとの取引を拡大していく計画。
サービス本格化を前に、新たにラインナップされた機種のうち、現時点でハイエンドとなるのは「高精細ディスプレーを備えたライン装着DVDナビ」だ。DCMもセットで装着されており、ハンズフリーキットを使えばオペレーターサービスも利用できる。
これまではWiLL『サイファ』に採用されたカードナビしか存在しなかったG-BOOK対応ナビだが、8月のサービス本格化以後は採用機種が大幅に増える予定だ。現状ではライン装着DVDナビ2機種と、ディーラー装着ナビ2機種(HDD、カード)がラインナップされる。