オートギャラリー2003の会場に20台ものデモカーを持ち込んだアルパイン。全国の有力ショップがインストールしたものが大半で、ある意味“ショップの腕が試される”という場でもあったようだ。
メインブースに展示されたデモカーは全て数百万円のインストール費用を注ぎ込んだものばかりだが、見た目で他のデモカーを圧倒していたのが尾林ファクトリーのデモカー。
センターにはソニー『VAIO U』を搭載しているが、これは飾りではなく車室内の音場をコントロールするために使用するという。パソコンを使ってコントロールすることで、どんなソースにも臨機応変に対応できる。
説明員にインストール費用を聞いたのだが「オーディオ関係だけでも200万円はオーバーしていると思いますが、細かいところまで計算していないからわかりません。あと100万円ぐらい乗っていてもおかしくないと思うんですが…」と一言。
クルマ自体のチューンナップを合わせれば一体いくらになるのだろうか。