国土交通省道路局がETCの普及と利用状況を発表。6月11日から17日までの利用状況と、6月20日時点の普及状況を公開している。全国平均で1日に約134万300台がETCを利用。全利用台数に対する比率では18.8%となる。
事故時の映像を自動記録する「ドライブレコーダー(DR)」の普及に向け、国土交通省はタクシーやバス、トラックに同装置を取り付け、効果を確かめる実験を年内に行う。
阪神高速道路公団は、阪神高速道路・17号西大阪線の弁天町出入口がETC設置工事のため、24日0時から5時まで閉鎖する。雨天の場合は順延。閉鎖時の一番近い出入口は、大正東。
国土交通省は18日、自治体などを対象に募集していた「スマートIC」の応募が全国35カ所に達したと発表した。スマートICは、ETC搭載車に限定して高速道路のSA、PAなどに出入り口を設けるもの。
9日に開催された「スマートウェイ推進会議」では、知識人が「セカンドステージの方向性」について議論した。それに対応し、国土交通省道路局では、国民から広く意見を求めることにした。
9日に国土交通省内で行われた「スマートウェイ推進会議」の議事概要を、国土交通省のホームページ内で見ることができる。日本経済団体連合会の豊田名誉会長を委員長とし、様々な分野の知識人が出席して、会議が行われた。
阪神高速道路公団は、6月21日より「阪神高速ETC化キャンペーン」を実施する。協賛セットアップ店で新たにETC車載器を購入し、アンケートに協力すると、購入費用の総額から6300円の割引を実施する。
ETCが全国で本格的にサービスを開始した2001年に行われたETC期間限定割引。この割引が30日でそのサービスを終了する。割引累計額が割引上限額に達しない場合でも、7月1日以降は20%の割引を受けることができない。
ダイハツ工業より新型ETC車載器が発売された。いずれもアンテナ分離型の3種類。シルバーでスリムなタイプ、ブラックでワイルドなタイプの2機種が各1万5000円、ベーシックタイプは1万円。
ホンダは、インターナビ・プレミアムクラブの会員数が6月13日時点で10万人を超えたと発表した。2002年10月に発売したアコードを皮切りにサービスを開始し、約1年8カ月で10万人を突破した。