愛知県ではITS(高度道路交通システム)を活用した街づくりを進めている。まだまだ一般的に知られていないITSを理解してもらうため、「あいちのITSアイデア募集」事業を実施することにした。
国土交通省の「スマートウェイ推進会議」が9日開かれ、7月末までに新たな提言をまとめることを決めた。
最近の流行というほどではないが、システムキャリアにルーフボックスというクルマが増えてきた。ところがETCのセットアップには車両番号のほか、高さなどの車体寸法も登録してある。荷物によって全高が変わることで、ETCの使用に影響はないのだろうか。
オートバックスセブンは7日、オートバックス誕生30周年記念のETC(ノンストップ自動料金収受システム)車載器を10日から発売すると発表した。価格は9800円と、1万円を切る割安価格を設定した。
道路システム高度化推進機構(ORSE)は、2004年5月末現在のETCセットアップ状況を発表。累計で300万8254台がセットアップした。
ITSは交通社会において必須のツールになりつつあり、「セカンドステージに入ったITS」に対応すべく、スマートウェイ推進会議を国土交通省では開催する。
道路システム高度化推進機構(ORSE)は、ETCのセットアップ台数が5月30日で300万台を突破したと発表した。ETC車載器に5000円を助成する支援制度の効果が大きかった。ただ、高速道路のETC利用率は18.4%と依然として低い水準。
ダイハツ工業は、福祉移送サービス支援システムの『フレンドシップiシステム』を31日に発売した。予約受付から乗車後の料金計算までをネットを通じて処理する。専用ソフトウェアは不要で、市販のパソコンで利用できる。
IT(情報技術)とT(輸送運輸)をコンテンツで結びこれを核とするITSビジネスの発掘を目的に、ITSジャパンではITSプラザを開催している。ITSジャパンでは、ITSビジネスを「IT&Tビジネス」と定義づけている。
国土交通省は7日−13日のETCの利用状況を発表。それによると、全国平均で1日約123万1400台が利用、毎日全ETC装着車の内42%のクルマがETCを利用しているわけだ。