国土交通省がETCの普及・利用状況速報を発表した。それによると、8月5日現在の利用状況は、全国で約149万台が利用し、7月末現在で約340万台を突破した。
ガリバー自動車流通研究所は、ETCについて意識調査の結果を発表した。それによると、言いたいことはあるにしても、次の乗換えでもETCを装着するというETC利用者が84%もいることがわかった。
関西ITS推進協議会(KIPA)は設立から5周年が経った。KIPAでは、設立の原点に戻り、関西の社会経済の発展にITSが寄与することを再認識するために「ITS講演会」を開催する。プロデューサーの残間里江子氏が基調講演。
国土交通省道路局は10日、ETC普及促進策を発表した。ETC普及により、2008年度に予定している首都高・阪神高の対距離料金制移行をはじめ、多様かつ弾力的な料金制度の導入が可能になる。
中央高速道路は、小仏トンネルを先頭に渋滞していた。路肩の電光掲示板と、AMラジオのハイウェイ情報は、ともに渋滞通過に70分かかると案内したのに対して、「VICSの光ビーコン」では90分と案内していた。
トヨタディーラーでのETC車載器の販売(セットアップ)台数が7月31日時点で100万台を突破した。2001年3月の販売開始から、3年5カ月という短期間で100万台を突破した。
スマートウェイ推進会議は“セカンドステージ”への提言を発表した。ITSインフラ整備が進展し、ITSはセカンドステージへと進化していく。それは今まで解決困難だった社会課題を解決し、社会や生活の変革に貢献すること。
8月のETC料金所メンテナンス情報が発表された。1カ月間で約90カ所の料金所がシステムメンテナンスを行う。その間、料金明細や残高の更新等が遅れる。前払いの入金やその他のサービスには影響はない。
ORSEが7月末現在のETCセットアップ台数を発表した。それによると、7月の月計、21万4312台、累計では339万7681台、再セットアップは25万5561台。月計が20万台を突破したのは、2月の24万7573台から5カ月ぶり。
7月27日、ITS世界会議日本組織委員会は名古屋において、今年10月18日から24日まで開催される「ITS世界会議 愛知・名古屋2004」の概要説明会を行った。