国土交通から、9月23日から30日まで1週間の、ETCの利用状況・普及状況の速報が発表された。それによると、その1週間、全国で1日あたり155万4400台がETCを利用。利用率は21.3%と、5台に1台はETCを利用していることになる。
日本道路公団は6日、「ETC普及促進キャンペーン」の概要を公表した。まず、12日から大口・多頻度割引制度(従来の別納割引に相当)の受け付けをスタート。合わせて車載器100万台分の新規購入者につき、5000円の料金還元を行う。
2004年10月15日から2005年1月31日までの間、東名高速下り線(名古屋方向)・上郷SAにおいて行われるスマートIC社会実験のHPが開設された。
三菱電機のETC車載器(EP-433、EP-423、EP-403)が、2004年度のグッドデザイン賞(商品デザイン部門/乗用車および関連商品)を受賞した。
徳島自動車道・吉野川SA(ハイウェイオアシス)で10月31日から2005年3月31日まで、スマートICの社会実験をおこなう。その概要を説明するホームページ(http://www.yz-agency.co.jp/smart_ic/)が9月30日に開設された。
道路システム高度化機構(ORSE)が9月末現在のETCセットアップ状況を発表した。それによると、月計では20万609台、累計では377万4172台。累計の内、再セットアップが29万4761台だった。
豊田自動織機は、19日から24日まで名古屋で開催される第11回ITS世界会議愛知・名古屋2004に出展すると発表した。同社がITS会議に出展するのは初めて。「人々の暮らしや社会において、安全・環境・利便を支える構内ITS技術」がテーマ。
名古屋高速公社管轄の全料金所で、10月1日正午よりETCの運用を開始した。専用レーンを用意せず、切替レーン(ETC専用/ETC+一般併用)で対応している料金所が存在するなど、料金所によって対応が様々。
日本自動車研究所は、『ITS産業動向に関する調査研究報告書--ITS産業の最前線と市場予測2004--』を発行した。
国土交通省は、8月27日から9月10日まで、高速自動車国道の料金割引に関するパブリックコメントを募集し、このほどその結果を発表した。ETCに対する施策への意見が多いようだ。