大手カー用品店オートバックスが6月の売れ筋ランキングを発表。それによると、ETC車載器の売れ筋ナンバー1はパナソニック『CY-ET700D』、2位は、三菱電機の『EP-422H』、3位は同じく『EP-433S』。
国土交通省のスマートウェイ推進会議は27日、「ITS、セカンドステージへ−スマートなモビリティ社会の実現」と名づけた提言案をまとめた。
スマートウェイ推進会議の2回目が7月27日、10:00−12:00に東京都千代田区の国土交通省特別会議室で開催される。セカンドステージのITSに関する提言案をまとめる。
国土交通省は、高速道路のSA・PAに社会実験として設けるETC車限定の出入り口「スマートIC」の第1次候補地を決めた。
総務省は22日、電波利用料制度の見直しに関する意見を募集すると発表した。同省がETCも電波利用料の徴収対象とすることを検討していることに対し、ETCの普及を阻害すると自動車業界や電機業界が強く反発している。
対距離料金制移行の目標期限08年度(09年3月まで)を目の前にして、首都高では「目玉新路線」が開通する。2007年3月までに開通予定の、中央環状(C2)新宿線である。
日本道路公団はETC整備状況を発表した。それによると6月16日段階で、ETCの利用が可能になった料金所は3カ所。北陸自動車道・小矢部東本線、松山自動車道・大洲松尾本線、能越自動車道・小矢部東本線となる。
首都高・阪神高速ともに「利用率85%」の目標、いや、大風呂敷がひろげられた08年には、料金制度の大変革が予定されている。すなわち、現行の均一料金制から、JHのような対距離料金制への移行である。
筆者は、国土交通省道路局がまとめた資料『ETCがひらく道の未来−ETCの普及促進から利用促進−』を入手した。 すなわち公式ETC戦略ロードマップと呼べるシロモノなのである。
日本自動車工業会の小枝至会長は21日の定例会見で、総務省の電波有効利用政策研究会がETCなどの電波利用料金徴収について検討する方針を打ち出したことに、「慎重な論議が必要」と、けん制した。