今回のデモでは、カメラを活用した“画像モノ”も多かった。典型的なのは、「飛び出し車両お知らせサービス」だ。
店舗の出入り口などに2つのカメラを設置。車両が近づくと、互いのクルマに他車の接近を知らせるとともに、死角の画像を提供する。“画像モノ”では、すでに見通しの効かない交差点で左右の画像を映し出す車載カメラ&モニターなどが実用化されているが、車車間通信を使う今回のサービスのほうが、より確実性が高まる。
このほか、前方視界を大型トラックなどでふさがれた場合、そのトラックの前方映像を受信できるサービスも公開された。