ソニー、米国2都市でエッジAI交通管理の実証実験…ITS世界会議2025

エッジAI技術により車両ごとに進行方向を検知している様子
  • エッジAI技術により車両ごとに進行方向を検知している様子

ソニーセミコンダクタソリューションズが、米国レイクウッド市(コロラド州)とサンノゼ市(カリフォルニア州)において、「AITRIOS」によるエッジAIセンシング技術を活用した交通管理に関する複数の実証プロジェクトを実施した。

8月24日から28日まで米国アトランタ州で開催される「ITS World Congress」に出展している。

AITRIOSは、ソニーが有するユニークなセンサーを高効率かつ低コストに社会実装するためのエッジAIセンシングプラットフォーム。今回の展示では、AITRIOSを活用した自治体向けの導入事例として、レイクウッド市での道路安全対策の取り組みと、サンノゼ市における包括的な交通管理の実証プロジェクトの2件を紹介している。


《森脇稔》

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