NEC、渋滞予測精度80%向上の新技術開発…光ファイバセンシングを活用

NECが既設の通信用光ファイバで突発的な渋滞の状況をリアルタイム且つ高精度に予測する技術を開発
  • NECが既設の通信用光ファイバで突発的な渋滞の状況をリアルタイム且つ高精度に予測する技術を開発
  • NECが既設の通信用光ファイバで突発的な渋滞の状況をリアルタイム且つ高精度に予測する技術を開発
  • NECが既設の通信用光ファイバで突発的な渋滞の状況をリアルタイム且つ高精度に予測する技術を開発

NECは22日、光ファイバセンシング技術を活用し全線の道路状況をリアルタイムに把握し、突発的な渋滞の状況を高精度に予測する技術を開発したと発表した。

既設の通信用光ファイバケーブルをセンサとして収集し、道路全線のリアルタイムな交通流データを独自のAIモデルで分析することで、予測誤差を従来比80%低減した。

本技術により、迅速かつ効果的な交通制御や迂回路の設定が可能に。道路ネットワーク全体の効率が進むことで、物流2024年問題やCO2排出などの社会課題の解決に貢献する。


《森脇稔》

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