4月上旬、コンピューターサイエンスの国際学会が自動運転車の安全性に懸念を表明した。AIを取り込んだ自動運転技術に注目が集まる昨今だが、学会の専門家は「技術にも実験データにも欠陥がある」と警鐘を鳴らしている。
マクニカは4月17日から、石川県加賀市で自動運転レベル4対応のEVバス「EVO」による、世界最長距離となる往復10kmの公道走行実証を行なう。実証実験は、加賀市内の移動最適化と自動運転導入の可能性を探ることを目的としている。
Industry Alphaは、アサヒ飲料の物流センターでフォークリフトの作業分析と物流の自動化検討を開始した。自律走行ロボット(AMR)と有人フォークリフトの併用による半自動化が注目されている。
イードが運営するカーライゼーションは4月10日、自動運転に関するアンケート調査結果を発表。4割以上の人が自動運転車の安全性を「信頼できる」と回答した。
パテントリザルトは4月9日、「LiDAR(ライダー)関連技術」の特許総合力ランキングを発表。WAYMO(ウェイモ・米国)が1位となった。
テスラCEOのイーロン・マスク氏は、自身が所有するX(Twitter)でテスラ・ロボタクシーを8月8日に発表すると述べました。マスク氏は以前よりロボットタクシーの計画について話しており、製品化されればテスラにとって新たな収益の柱になるかもしれません。
ティアフォーは4月5日、自動運転技術の社会実装を目指すパートナー企業に向けた研修・教育講座「TIER IV Autoware Partner Program」を開設すると発表した。
・ASRAが車載SoC研究開発でNEDO採択 ・チップレット技術を自動車に応用へ ・2030年量産目標の先端SoCチップレット
・スズキと日立AstemoがASRAに参画 ・自動車の知能化・電動化を支援 ・チップレット技術で機能拡張性向上
愛知製鋼は、2025年に開催される大阪・関西万博に向けた自動運転の実証実験に、磁気マーカシステム(GMPSS)を提供した。このシステムは「新大阪駅・大阪駅」と「舞洲駐車場~万博会場」の2つのルートで使用される。
・相鉄バスなど4事業者が自動運転実験 ・小型バスで約2kmの区間を運行 ・高度化技術と遠隔監視システムを試験
ステランティスは、ベンチャーファンドのステランティスベンチャーズを通じて、次世代の高性能LiDARセンシング技術を開発するステアライトに投資すると発表した。
・FORVIA HELLAがCES2024で新レーダー発表 ・全方位対応で自動運転機能をサポート ・コスト効率と柔軟性を重視した製品群
・秋田大学で無人搬送サービスのデモ実施 ・ローカル5G活用の産学共同検証環境構築 ・eve auto、自動運転レベル4での運用実現
・三菱商事がティアフォー株式を取得 ・地域交通のDXと自動運転社会実装を目指す ・両社の協業による自動運転システムの加速化