カーシェアリング、東京都心部に第2弾のステーション

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カーシェアリング、東京都心部に第2弾のステーション
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CEVシェアリングは去る1日、東京都中央区神田錦町に東京都心部で2番目のステーションを開設した。「ちよだプラットフォームスクウェア」の駐車場に超小型電気自動車・日産『ハイパーミニ』1台を設置した。今後、利用者の増加に合わせ、増車していく計画。

カーシェアリングとは、少数の自動車を多数の利用者で共同利用する概念で、特に都市部における渋滞、排ガス、駐車場不足といった諸問題の解消、都市環境の改善が図れることから、欧米の都市を中心に1990年代初め頃から普及に取り組みが行われている。

CEVシェアリングの予約は、これまで、(1)インターネット、(2)携帯電話iモード、(3)電話受付で行ってきた。携帯電話端末予約に関して、本年8月よりKDDI製au携帯電話、ボーダフォン携帯電話でも予約できるようにした。

さらに本システムでは、個人認証手段としてソニー製の非接触ICカード『FeliCa』を使用しているが、今後導入されるカーシェアリング用ガソリン車についてはFeliCa機能付携帯電話も利用できるようにした。

なお「ちよだプラットフォームスクウェア」は、プラットフォームサービス社が運営する、SOHO事業の初期段階向けのオフィスシステム施設。カーシェアリングには、こうした事業スタート時の活動に寄与できることも期待される。

《高木啓》

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