スズキ、カーシェアリング専用車第2弾…エブリイ ベース

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スズキは、カーシェアリングシステム(少数の車両を多数の利用者で共同利用する仕組み)に対応した『エブリイ・カーシェアリング専用車』を設定し、30日から納入を開始した。

カーシェアリングシステムは、環境への配慮、交通渋滞解消、車所有の負担軽減を目的とした新しい車の利用形態。エブリイカーシェアリング専用車は、カーシェアリング運営会社のCEVシェアリングのシステムに対応しており、同システムを利用しているカーシェアリング事業者向けに設定している。個人認証を行うためのICカード読込装置や、総合管理センターと通信するための通信機を搭載している。

スズキは軽乗用タイプ『ワゴンR』のカーシェアリング専用車を発売しているが、軽商用タイプのカーシェアリング専用車の要望に応えて、「エブリイPU」をベースに設定した。受注生産で販売する。

価格は2WDが160万2300円。

CEVは、日本初のカーシェアリング総合管理会社として2002年に設立された。総合管理センターを含めたカーシェアリングシステム全体の運用を行っている。CEV自らカーシェアリング事業を行い、利用者と直接契約を結ぶほか、カーシェアリング事業者と契約を結び、顧客・車両の総合管理代行も行っている。

《レスポンス編集部》

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