パーソナルなパッセンジャーカーとしては「ナンボなんでも大き過ぎる」という印象。ライバル『Eクラス』と『5シリーズ』の「次のモデルチェンジまでを見据えて大型化した」というが、いったいドイツ勢はどこまでクルマを大きくすれば気がすむのか!?
一連の“無印良品”的ラインナップの例に漏れず、このクルマもまさに「道具としてはそれなりだけど、個性や趣味性はさっぱりね…」という一台。
コンパクトクラスまでにRFT(ランフラットタイヤ)を100%採用したことで、BMWがいかにRFTの採用に積極的なのかがわかる。
日本における日産SUVの旗艦。アメリカ向けを日本仕様にしただけにサイズはかなり大きい。
まず、肌触りのいいシート地が魅力。クルマに乗っているときに一番触れているところといえばシート。さらにちょっとカラフルなのも乗る楽しさを倍増させてくれる。
ひとことでいうならば、乗り降りのしやすいクルマ。助手席は電動のスライドドアで大きく開き、リヤ席の乗り降りもラクにできる。
走って最初に感じたのは、室内が静かになったことだ。とくにロードノイズが小さくなったことで、チープな軽カーというイメージから脱却することに成功している。
『パンダ』のキーワードは楽しい! である。初代ほどのインパクトはないが相変わらずイタリアのクルマらしく陽気で明るい。
クルマのカテゴリー区分が難しくなってきた。ポルテはそんな思いを強く感じさせる一台だ。
北米市場メインに開発されたクロスオーバーSUV。当然、見ても乗っても、デッカイ。ハリアーよりデッカイ。狭いところのすり抜けだと、1880mmの車幅以上に気を使わされると思ったら、ドアミラーtoドアミラーは実測で2150mmもありやがった。