米国株式の大幅安、政局不安、ハイテク企業の業績悪化と悪材料が重なり、全体相場は続落。平均株価はついに、昨年10月10日以来の1万円大台割れとなった。おまけに円相場が1ドル=132円台に反発したとあって、自動車株は連日の全面安。
米国株高ながらハイテク関連企業の業績悪化が嫌気され、全体相場は4日ぶりに反落。円安が一服になったことで、前日と一転して自動車株も全面安となった。ホンダが、前日比250円安の5310円と5日ぶりに反落。
前週末の米国株高を背景に、全体相場は3日続伸。円相場は反発したが、自動車株は主力メーカーを中心に軒並み高となった。ホンダが、前週末比90円高の5560円と4日続伸。
円安の進行が好感され、全体相場は続伸。自動車株も堅調な動きが目立った。ホンダが、130円高の5470円と3日続伸。外資系証券経由で海外投資家の買いが入り、株価上昇に弾みがついてきた。
見送り気分が強い中、全体相場は4日ぶりに小反発。平均株価は1万円割れ寸前まで売られたが、その後買い戻しが入った。円安が1ドル=134円台半ばまで進み、自動車株は全面高。注目を集めたのが、2001年の国内生産台数で日産を初めて抜いたホンダである。
見送り気分が強く、全体相場は3日続落。自動車株は1ドル=134円台への円安進行を好感して買われたが、その後は水準を切り下げる動きが目立った。この日は、ホンダが人気を集めた。大手経済紙が今期連結営業利益の増額修正観測を報じたことで、寄付きから買い注文が相次いだ。
米国市場が休場で方向感がない中、引けにかけて急落。平均株価は1万円台割れ寸前まで下げた。円相場は1ドル=133円台まで下げたが、自動車株もほぼ全面安となった。日産自動車が、前日比21円安の727円と3日ぶりに反落。トヨタ自動車が下げ、ホンダも反落した。
米国株式の下落を受けて、全体相場は小反落。その中で、自動車株は比較的堅調な動きとなった。日産自動車が、前週末比12円高の748円と続伸。出来高は市場第3位と膨らんだ。
米国株高を好感し、全体相場は8日ぶりに反発。円安が1ドル=132円台半ばまで進んだため、自動車株はほぼ全面高となった。日産自動車が、前日比18円高の736円と反発。出来高は市場第6位とボリュームアップした。
米国株安を嫌気し、全体相場は2000年8月-9月以来の7日続落となった。米GMの昨年10-12月期業績が大幅悪化したことから、主要各社に売り物が相次いだ。日産自動車が前日比31円安の718円と反落し、トヨタ自動車、ホンダも反落。