新年度入りしたが、海外の大口投資家がイースター休暇とあって引き続き盛り上がりに欠ける展開。全体相場は反発したものの、平均株価の上げ幅は4円足らずだった。その中で、円安効果も加わり自動車株は全面高となった。
年度末の最終日とあって、見送り気分に支配され市場は超閑散。市場のムードの悪さを映し、自動車株も全面安。大手経済紙の一面トップで「大手3社の利益が9年ぶりに米ビッグスリーを上回る」と報じたが、反応したのは寄り付き直後だけ。
期末の接近で模様眺め気分が強まったが、全体相場は小幅ながら続伸。自動車株は高安まちまちとなった。日産自動車が続伸、三菱自動車工業が反落。
前日の米国株高に加え、デフレ対策への期待から買い戻しが入り、全体相場は5日ぶりに反発。自動車株は全面高となった。三菱自動車工業が大幅続伸、出来高もベスト10入り。
方向感が定まらない中、小口の売りに全体相場は4日続落。円相場も依然動きに乏しく、自動車株は2月の生産・販売実績で明暗を分ける展開となった。こうした中、三菱自動車工業が13円高と回復。
年度末を控えて見送り気分が強まり、全体相場は3日続落。円相場も小動きとあって、自動車株は高安まちまちとなった。日産自動車が3日ぶりに反発。トヨタ自動車、富士重工業もしっかり。
休日を前に手控えムードが強まり、全体相場は反落。円相場は1ドル=132円台に続落したが、利益確定の売りに押されて自動車株は全面安となった。
輸出関連株への買いが盛り上がり、全体相場は急反発。円安が1ドル=131円台後半に進行した動き受け、自動車株は全面高となった。日産自動車が連日の出来高ランキングトップ、昨年来高値を更新。トヨタ自動車反発し、ホンダも大幅高。
先週末の米国株高を受け続伸して始まったが、その後は利益確定の売りに押されて全体相場は3日ぶりに反落。円相場が1ドル=130円台に軟化したものの、自動車株は高安まちまちとなった。
トヨタ自動車は18日、ストックオプションのための自己株式136万1000株を51億1118万2000円で買い付けを完了したと発表した。