前日の米国株高に加え、デフレ対策への期待から買い戻しが入り、全体相場は5日ぶりに反発。自動車株は全面高となった。三菱自動車工業が大幅続伸、出来高もベスト10入り。
方向感が定まらない中、小口の売りに全体相場は4日続落。円相場も依然動きに乏しく、自動車株は2月の生産・販売実績で明暗を分ける展開となった。こうした中、三菱自動車工業が13円高と回復。
年度末を控えて見送り気分が強まり、全体相場は3日続落。円相場も小動きとあって、自動車株は高安まちまちとなった。日産自動車が3日ぶりに反発。トヨタ自動車、富士重工業もしっかり。
休日を前に手控えムードが強まり、全体相場は反落。円相場は1ドル=132円台に続落したが、利益確定の売りに押されて自動車株は全面安となった。
輸出関連株への買いが盛り上がり、全体相場は急反発。円安が1ドル=131円台後半に進行した動き受け、自動車株は全面高となった。日産自動車が連日の出来高ランキングトップ、昨年来高値を更新。トヨタ自動車反発し、ホンダも大幅高。
先週末の米国株高を受け続伸して始まったが、その後は利益確定の売りに押されて全体相場は3日ぶりに反落。円相場が1ドル=130円台に軟化したものの、自動車株は高安まちまちとなった。
トヨタ自動車は18日、ストックオプションのための自己株式136万1000株を51億1118万2000円で買い付けを完了したと発表した。
公的年金と見られる買いが入ったことを受け、全体相場は続伸。円相場が1ドル=129円に反落したため、自動車株は上げる銘柄が目立った。日産自動車が急反発した。株価にも『マーチ』効果が反映された格好だ。
利益確定の売りに全体相場は続落。円相場は1ドル=129円台で推移したが、米国経済の回復期待を背景に自動車株の一部はしっかり。組合の要求するベアと一時金に満額回答。業界の横並びを崩したことで業績の好調を改めて印象付けた。
2月下旬から一本調子で上げてきただけに、利益確定の売りが先行。平均株価の下げ幅は300円を上回り、全体相場は5日ぶりに反落した。円相場はジリ安展開となったが、自動車株は高安まちまち。