全体相場は反発して始まったが、買い戻しの動きが一巡すると再びじり安の展開。結局は4日続落となり、平均株価は連日のバブル後最安値更新となった。自動車株は円安を好感して反発したが、朝高後伸び悩む動きが目立った。
米国株式の急落、不良債権問題・構造改革への不透明感などから、全体相場は3日続落。平均株価は、昨年9月の米同時テロ事件後に付けたバブル後最安値を更新した。外為市場で円安の修正が続いたこともあり、自動車株も全面安となった。
先週末の米国株安、田中外相更迭に伴う政局不安、ハイテク企業の業績下方修正など悪材料が重なり、全体相場は大幅続落。為替が円高に振れたことも加わり、自動車株は下げる銘柄が目立った。
政局不安、大手生保の経営不安説などから終始売り先行の展開。全体相場は大幅反落した。円相場が一時1ドル=135円台まで下げたが、自動車株は高安まちまちとなった。この日注目されたのは、出来高が市場第8位に膨らんだマツダだった。
米国株式の反発を受けた買い戻しが入り、全体相場は3日ぶりに反発。ただし、平均株価は1万円回復には届かなかった。業績面の安心感があることから、自動車株は総じて堅調な動きとなった。
米国株式の大幅安、政局不安、ハイテク企業の業績悪化と悪材料が重なり、全体相場は続落。平均株価はついに、昨年10月10日以来の1万円大台割れとなった。おまけに円相場が1ドル=132円台に反発したとあって、自動車株は連日の全面安。
米国株高ながらハイテク関連企業の業績悪化が嫌気され、全体相場は4日ぶりに反落。円安が一服になったことで、前日と一転して自動車株も全面安となった。ホンダが、前日比250円安の5310円と5日ぶりに反落。
前週末の米国株高を背景に、全体相場は3日続伸。円相場は反発したが、自動車株は主力メーカーを中心に軒並み高となった。ホンダが、前週末比90円高の5560円と4日続伸。
円安の進行が好感され、全体相場は続伸。自動車株も堅調な動きが目立った。ホンダが、130円高の5470円と3日続伸。外資系証券経由で海外投資家の買いが入り、株価上昇に弾みがついてきた。
見送り気分が強い中、全体相場は4日ぶりに小反発。平均株価は1万円割れ寸前まで売られたが、その後買い戻しが入った。円安が1ドル=134円台半ばまで進み、自動車株は全面高。注目を集めたのが、2001年の国内生産台数で日産を初めて抜いたホンダである。