米国株安に加え、19日にワシントンで開催されるG7を控え様子見気分が強まり、全体相場は5日ぶりに反落。円高がほぼ1カ月ぶりの1ドル=129円台に進んだことも相場の足を引っ張ったが、自動車株は高安まちまち。
米国株式の反落を受けてやすく始まったが、年金資金の買いに対する期待から全体相場は4日続伸。円相場は1ドル=130円台半ばに上昇したが、自動車株は上げる銘柄が目立った。
米国株式の急伸を受けて、全体相場は3日続伸。米国企業の好決算が続いており、自動車株は全面高となった。この日は、計3社が出来高ベストテン入り。
米大手ハイテク企業の好決算、公的年金の買いへの期待が高まり、ハイテク株を中心に全体相場は続伸。前日に続き、自動車株は上げる銘柄が目立った。
主要企業の決算、19日からのG7(7カ国財務相・中央銀行蔵相会議)を控えて商いは依然低水準だが、ハイテク株を中心に買いが入り全体相場は3日ぶりに反発。平均株価は1万1000円台を回復した。円相場は1ドル=131円高で推移しているが、自動車株はほぼ全面高となった。
米国株安に加え企業業績に対する警戒感が強まり、全体相場は続落。平均株価は3月1日以来1カ月半ぶりに1万1000円台を割り込んだ。全面安商状の中、自動車株は高安まちまちとなった。
全体相場は米国株高を受け続伸して始まったが、新規材料不足で結局は反落。一方的な円安が沈静化したことで、自動車株は全面安となった。日産自動車が反落し、トヨタ自動車もさえない。
米国株安を受け安く始まったが、銀行株が上げに転じたため全体相場も反発。円相場が1ドル=130円台に上昇したが、自動車株は高安まちまちとなった。
米IBMの1−3月期業績の下方修正から企業業績の不透明感が強まり、全体相場は反落。金融庁の特別検査の結果で不安心理は後退したが、模様眺め気分が支配的だった。円相場は弱含みになったものの、物色のホコ先が出遅れ銘柄に移ったため自動車株は全面安。
全体相場は3日ぶりに小反発。米企業の決算、金融庁の特別検査の結果待ちで商いは依然低調。円相場が1ドル=131円台に続伸したが、自動車株は高安まちまちとなった。三菱自動車工業が4日続伸。