米国株式が続伸したことを好感し、全体相場は続伸。もっとも買いエネルギーも乏しく、上げ幅は小幅にとどまった。自動車株はほぼ全面高。
前週末の米国株式の反発、政府のデフレ対策に対する期待などから、全体相場は反発。自動車株は上げる銘柄が目立った。
トヨタ自動車は9日、222万6300株の自己株式を取得したと発表した。トヨタは株主への利益還元を目的に自己株の取得を進める方針を示しており今回もその一貫で実施した。
米国株式が再び下落したことを嫌気し、全体相場は反落。平均株価は一時9000円台を割り込み、バブル後の最安値を更新した。自動車株は下げる銘柄が目立った。
米国株式が反発したことで、世界同時株安に歯止めがかかった格好。市場は落ち着きを取り戻し、全体相場は8日ぶりに反発した。自動車株も買い戻しが入り全面高。
米国市場の下落に加え、日米の景気先行きに対する警戒感が強まったため、全体相場は7日続落。1月の今年最長の続落記録に並び、平均株価は一時83年8月以来の9000円台割れとなった。自動車株も全面安。
前日提携を発表した日産自動車とトヨタ自動車は、それぞれ12円安、60円安で続落。ホンダも下げ、マツダ、三菱自動車工業もさえない。
目新しい材料がない中、小口の売りに押されて全体相場は5日続落。持ち合い解消売りの活発化が懸念されており、自動車株も全面安となった。
米国株式は反発したが、景気の先行きに対する懸念などから終始軟調な展開。商いは盛り上がらず、全体相場は4日続落となったが、1ドル=118円台に円相場が軟化したため、自動車株はほぼ全面高となった。
米国市場の動きを受け、ハイテク株主導で売りが先行する展開。全体相場は3日続落し、自動車株も全面安となった。円相場が1ドル=117円台で推移していることから、輸出採算の悪化を懸念するムードが再び台頭。買いが引っ込んだ中で、小口の売りに下げる動きとなった。