メーカー各社が軒並み安となった中、日産車体が11円高の331円と続伸。同社が車体を生産する『エルグランド』の受注好調を背景に、国内証券の買いが集中。市場全体に手詰まり感の強い中、にわかに人気化している。
急激な円高が一服したことで輸出関連株に買い戻しが入り、全体相場は5日ぶりに反発。自動車株の上げる銘柄が目立った。
米国株式の先行き不透明感が出てきたうえ、週末控えとあって見送りムードが大勢。円高が1ドル122円台へ急伸したことで、自動車株は売り一色の展開となった。
米国株安、円高が嫌気され、全体相場は3日続落。自動車株は前日に引き続いてさえない動きとなった。日産自動車、ホンダが続落、マツダは中国での生産計画を明らかにしたが、9円安。
米国株式の下落を受け方向感のない中、全体相場は続落。自動車株もさえない動きとなった。調査会社フォーイン社の調査によると、トヨタ自動車、ダイハツ工業、日野自動車を合わせたトヨタグループが販売台数で世界のトップ3入り。
前日の米国株式市場が休場だったことで、海外投資家の動きが低調。方向感が定まらず、全体相場は小反落。自動車株は安く始まったが、その後上昇に転じる動きが目立った。
低位株が買われた一方で、値がさ株が売られ、全体相場は小動き。円相場が1ドル=124円台に上昇したこともあり、自動車株は軟調。
週末控えで利益確定の売りが優り、全体相場は3日ぶりに小反落。円相場が1ドル=125円台で落ち着いたこともあり、自動車株は買い戻しが入った。
景気底打ち感から買いが続き、全体相場は小幅ながら続伸。輸出関連株に代わり内需関連株が相場の主役となっており、自動車株は引き続きさえない展開。
景気底打ち感から鉄鋼、建設株などが買われ、全体相場は反発。平均株価は年初来高値を更新した。自動車株は、大手3社がそろって軟調。