米国市場が7日続落、円相場は1ドル=115円台と悪環境に変わりはないが、ハイテク株に買い戻しが入り、全体相場は3日ぶりに小反発。しかし、同じ輸出関連株でも自動車株は全面安となった。
米国株式市場が6日続落となり、円相場も前日の海外市場で1ドル=115円台へ。不透明感が一段と強まり、全体相場は続落。自動車株は連日の全面安となった。
先週の米国株式市場が5日続落となり、米個人消費の先行きも不透明となっている。さらには円高が1ドル=126円台前半に進行するなど悪材料が重なり、全体相場は大幅反落。自動車株も全面安となった。
前日の米国株式市場は、一時大幅下落したが引けにかけて急回復。取引終了後に大手ハイテク企業が業績予想を上方修正したことも好感され、全体相場は3日ぶりに反発した。自動車株もほぼ全面高。
前日の米国株式市場が、企業会計疑惑、企業業績の不透明感から今年最大の下げ。円相場は1ドル=117円台の円高と悪材料が重なり、全体相場は大幅続落。自動車株も全面安となった。
米国株式の大幅下落に加え、10カ月ぶりの1ドル=117円台に円高が進行したことで、売り先行の展開。全体相場は反落し、自動車株も全面安となった。トヨタ自動車が前日比50円安の3010円と反落し、日産自動車も4円安の845円と反落。
前日の米国株は下げたが、下げ幅が予想以下にとどまったため、むしろ安心感が台頭。全体相場は反発し、自動車株も全体しっかり。トヨタ自動車反発、日産自動車が続伸、河西工業が止まらない。
前週末の米国株高を受けて買い先行で始まったが、午後からはじり安の展開。円高が再び1ドル=118円に進行し、米大手製薬メーカーの会計疑惑が浮上したためで、全体相場は結局反落した。自動車株は全般に軟調だった。
米国の独立記念日でテロを警戒する声が強かったが、回避されたことで安心感が台頭。買い戻しが入り、 全体相場は反発した。自動車株は高安まちまち。
日産自動車が前日比3円安の837円と3日ぶりに反落し、トヨタ自動車も100円安の3070円。『フィット』が2002年上半期(1〜6月)の首位となったが、ホンダの株価は40円安の5000円ちょうど。全体相場と同様、連騰記録は5日でストップした。