全体相場は5日ぶりに反落。前日まで4日間の上げ幅が1200円強とあって利益確定の売りに押された。円相場が1ドル131円台に反転したこともあり、自動車株も全面安。
前週末の米国株高、政府のカラ売り規制強化を背景に、全体相場は4日続伸。平均株価は600円強の上げを演じ、昨年8月16日以来の水準を回復した。為替は1ドル132円台と円高に振れたが、自動車株は海外の投資家や国内投資家の買いを受け全面高となった。
カラ売り規制強化、公的資金の買いに対する思惑を背景に、全体相場は3日続伸。自動車株も堅調な動きが目立った。ホンダが、前日比40円高の5390円と4日続伸。
カラ売り規制強化を受けた買い戻しが続いたが、買い一巡後は急速に伸び悩み。全体相場は小幅続伸したが、平均株価の上げ幅はわずか14円だった。その中で、自動車株は連日の全面高となった。
カラ売り規制が強化されたことで買い戻す動きが相次ぎ、全体相場は3日ぶりに反発。平均株価は300円強の上げを演じ、自動車株も全面高となった。
反発して始まったが、利益確定の売り、持ち合い解消の売りに押され全体相場は続落。1ドル=134円台に円安が進行したが、自動車株は高安まちまちとなった。日産自動車が、前日比14円高の816円と続伸。
利益確定の売りが先行し、全体相場は3日ぶりに反落。27日のデフレ対策発表、28日の日銀政策委員会を控え、様子見気分が強まった。円相場は1ドル=133円台の動きとなり、自動車株は高安まちまち。
売り先行で始まったが、カラ売り規制強化に対する観測、27日のデフレ対策発表を控えた買戻しが入り、全体相場は小幅ながら続伸。円相場が1ドル=134円台に進行したが、自動車株は高安まちまちとなった。
米国株高に加え、再びデフレ対策に対する期待が高まり、全体相場は3日ぶりに急反発。平均株価も3日ぶりに1万円の大台を回復した。為替が円安に振れたことで、自動車株も全面高となった。
米国株式の大幅下落を嫌気した売り、前日の急落を受けた買い戻しが交錯し、全体相場は方向感のつかみにくい展開。結局は小幅続落となった。円相場が反発し、自動車株は高安まちまち。