新規材料難でハイテク株中心に売り物が出て、全体相場は3日ぶりに反落。自動車株も下げる銘柄が目立った。ホンダが前日比80円安の5780円と続落し、スズキ、マツダが軟調。前日前3月期決算を発表したダイハツ工業は、9円安の551円と3日ぶりに反落した。
日産自動車が、前日比21円高の985円と3日続伸。取引終了後の新経営計画発表を先取りする買いが相次ぎ、出来高は市場第3位に膨らんだ。前3月期の連結営業利益が前々期比68%増の4900億円、純利益が12%増の3720億円と、ともに過去最高を更新した模様。
円相場が1ドル=128円台に反落したため、ハイテクなどの輸出関連株を中心に全体相場は急反発。自動車株も買い戻しが入り、全面高となった。日産自動車が続伸。
ゴールデンウィーク期間中に円高が進行し、この日は1ドル=126円台を記録。前日の米国市場の急落も嫌気され、全体相場は大幅反落となった。円高による採算悪化懸念から、自動車株も軒並み安。
ゴールデンウイーク控えで模様眺め気分が強まり、全体相場は3日続落。円高が進行したことを嫌気し、自動車株は3日続落した。
主要企業の好決算が出たが、商いは盛り上がらず全体相場は小幅続落。円高が1ドル=128円台に進行し、3月の自動車生産台数は2カ月ぶりのマイナス、2001年が2年ぶりの1000万台割れとなったが、自動車株は総じてしっかり。
主要企業の決算発表が迫ったことで、様子見気分が強まり全体相場は3日ぶりに反落。円相場が一時1ドル=129円台に入ったため、自動車株はほぼ全面安。マツダが3日ぶりに反落、日産自動車は続落。
企業業績への回復期待が根強く、全体相場は小幅ながら続伸。円相場が前日のNY市場で一時1ドル=129円台を付けたことが嫌気され、自動車株は軟調な動きが目立った。
主要企業の業績回復への期待が高まった上、公的年金の買いに対する観測が高まり、全体相場は大幅反発。塩川財務大臣の「為替は1ドル=130〜135円水準が続く」との発言で円高警戒感が薄れたことで、自動車株は全面高となった。
米国株安に加え、19日にワシントンで開催されるG7を控え様子見気分が強まり、全体相場は5日ぶりに反落。円高がほぼ1カ月ぶりの1ドル=129円台に進んだことも相場の足を引っ張ったが、自動車株は高安まちまち。