景気底打ち感から買いが続き、全体相場は小幅ながら続伸。輸出関連株に代わり内需関連株が相場の主役となっており、自動車株は引き続きさえない展開。
景気底打ち感から鉄鋼、建設株などが買われ、全体相場は反発。平均株価は年初来高値を更新した。自動車株は、大手3社がそろって軟調。
米国株安で警戒感が浮上し、全体相場は6日ぶりに反落。円相場が約半年ぶりの1ドル=125円台前半に進行し、自動車株は前日に引き続き全面安となった。
米国株高、景気底打ちに対する期待から全体相場は5日続伸。1ドル=125円台への円高進行で警戒感が強まり、自動車株は売りが先行する展開となった。日産自動車が利益確定売りを誘い、富士重工業が急落。
日産自動車は、上限1000億円、7500万株の自己株式を取得すると発表した。6月20日株主総会で決定する。一部はストックオプション(新株予約権)に充当するが、残りは金庫株として、使途は未定。
日産自動車は、1単位当たりの株数を従来の1000株から100株に引き下げると発表した。少額でも購入できるようにして個人投資家を増やし、株価アップを狙う。8月1日から実施する予定だ。
米ハイテク企業の好決算で先高観が強まり、全体相場は4日続伸。物色対象が広がりをみせたことで、自動車株は利益確定の売りが目立った。
銀行株、好業績企業が買われ、全体相場は3日続伸。最高の好業績セクターとあって、自動車株も軒並み高となった。日産自動車が8日続伸し、マツダは小幅続伸した。
NYダウの1万ドル台回復を受け、全体相場は大幅続伸。前日に引き続き、自動車株も上げる銘柄が目立った。日産自動車が7日続伸し、マツダが一気に400円台。
米国株高を好感し、全体相場は3日ぶりに反発。円相場が1ドル=128円台に軟化したため、自動車株に人気が集中した。日産自動車の勢いが衰えない。