米国株式の先行きに対する警戒感に加え、海外投資家の売り越しが6日連続となった失望感から幅広い銘柄が売られる展開。全体相場は大幅反落となった。
自動車株も全面安。日産自動車が前日比26円安の817円と続落し、トヨタ自動車は60円安の3050円とさえない動き。三菱自動車工業、マツダは3日続落となった。
ホンダが160円安の4900円と大幅安。生産台数が5月まで9ヵ月連続で前年同月を上回ったが、好材料も無視された格好だ。米大手証券がGMとフォードの投資判断を引き下げたことも、自動車株の売りを誘っているもようだ。