米国株安を受けて安く始まったが、割安感のある銘柄に買いが入り全体相場は反発。自動車株は高安まちまちとなった。
スズキは大宇自動車への資本参加が前日空振りに終わったが、前日比46円高の1487円と反発。ダイハツ工業、が上げ、いすゞ、富士重工業もしっかり。ホンダ は一時2月26日以来の5000円台割れとなったが、買い戻しが入り結局は20円高の5060円と反発して引けた。
日産自動車 は、2円安の843円と小幅続落。この日の株主総会では役員報酬が50%増とされたのに対し、前期の年間配当が1円増の8円とされたことに株主の不満が続出。ゴーン社長は父親の葬儀のために欠席し、塙義一会長が議長を務めた。 トヨタ自動車 が40円安の3110円とさえない動きで、マツダ、三菱自動車工業も続落した。