米国株高を受け、全体相場は5日ぶりに反発。円安が1ドル131円台半ばに進行したことを受け、自動車株も全面高となった。前日、11月の主要5社の生産、販売実績が発表されたが、反応したのは最初だけ。
年末が迫ったことで見送り気分が強まり、売買代金は今年最低水準にボリュームダウン。全体相場は4日続落となった。円相場が1ドル=131円台に下落したため、自動車株はしっかり。日産自動車が、年金資金と見られる大口の買いが入り、一時24円高と急伸。
材料不足の上、海外の投資家がクリスマス休暇とあって商いは低調。全体相場は3日続落となった。しかし、円相場が3年2カ月ぶりの1ドル=130円台まで進んだため、自動車株は比較的しっかりした動きだった。
ハイテク株を中心に売られ、全体相場は小幅続落。円相場は連日の年初来安値更新となったが、自動車株は高安まちまちとなった。この日上げたのは主力株で、ホンダが前日比60円高の5030円と続伸し、終値では8月中旬以来の5000円台回復。
低株価銘柄には買い戻しが入ったが、全体相場は3日ぶりに小反落。為替の円安基調を受け、自動車株は全面高となった。トヨタ自動車が、前日比30円高の3050円。
今年6度目となる日銀の金融緩和策を受け、全体相場は小幅続伸。円安が一服したことで、自動車株は高安まちまちとなった。この日、トヨタ自動車、ホンダ両社の社長が2002年の販売・生産計画を発表。
米国株高を好感し、全体相場は反発。円安が3年2カ月ぶりの1ドル=128円台まで進行したことで安心感が広がり、自動車株は全面高となった。トヨタ自動車は、前日比35円高の3020円と3000円台を回復。
買い材料が見当たらない上、企業の信用リスクに対する警戒感が根強く、全体相場は反落。円安が一段と進行したが、自動車株もほぼ全面安となった。
98年8月以来の1ドル=127円台に円安が進行したことで、全体相場は小反発。輸出関連株が上げる半面、株価が低位な銘柄は下げる好対照の展開となった。自動車株は、ほぼ全面高。
業績の低迷する企業への信用不安から警戒感が高まり、全体相場は急反落。1ドル=126円台に円安が進行したが、自動車株も全面安となった。トヨタ自動車が反落、日産自動車が続落し、ホンダも3日ぶりに反落した。