米国株式の続落を嫌気し続落して始まったが、買い戻しが入り全体相場は3日ぶりに小幅ながら反発。自動車株も主力株を中心に反発した。大手3社がそろって上昇したものの業績面での明暗が株価にくっきり映された。
利益確定の売りが広がり、平均株価は4日続落。円相場は1ドル=124円台半ばに続落したが、自動車株も全面安となった。
先高期待が膨らみ、全体相場は続伸。平均株価は約3カ月ぶりに1万1000円台を回復した。自動車株は、1ドル=124円台に円安が進行したことを受け全面高となった。
米国株安を嫌気し、朝方こそ下げたが、買い戻しが入り、全体相場は小幅続伸。しかし、自動車株は下げる銘柄が目立った。下期の販売計画を下方修正した富士重工業(スバル)が、38円安539円と大幅続落。マツダ、三菱自動車工業がさえない。
前日の下げに対して押し目買いが入り、全体相場は反発。円安が1ドル=123円台に進行したが、自動車株は高安まちまちとなった。トヨタは好決算を背景に買いが持続しているのに対し、日産は利益確定の売りに押された。しかし、600円台はかろうじて保った格好だ。
利益確定の売りが相次ぎ、全体相場は5日ぶりに反落。自動車株も高安まちまちとなったが、主要各社はそろって続伸した。トヨタ自動車が、一時は前日比180円高。利益確定の売りに押されたが、前日比20円高の3230円と4日続伸した。
米国景気の回復期待が高まり、全体相場は4日続伸。円相場が一時1ドル=123円台に下落したことを受け、自動車株は全面高となった。トヨタ自動車が、前週末比210円高の3230円と3日続伸。ホンダは200円高の4800円と4日続伸し、日産自動車も33円高と反発した。
米国市場の落ち着きを好感し、全体相場は3日続伸。このところ不振を極めていた銀行株が上げに転じたが、自動車株は下げる銘柄が目立った。日産自動車が、前日比9円安の560円と3日ぶりに反落し、スズキも反落。マツダ、富士重工業もさえない。
米国株高を好感し、 全体相場は大幅続伸。円相場が1ドル=122円台後半に下落した動きを受け、自動車株は全面高となった。このところ軟調な動きを強いられてきたとあって、幅広く買い戻しが入った格好だ。
全体相場は4日ぶりに小反発。円相場も1ドル=121円台後半に軟化したが、自動車株は引き続きさえない動き。トヨタ自動車が、前日比15円安の2995円と続落し、3000円台割れ。スズキが29円安と続落し、マツダ、富士重工業も軟調。