円安の進行が好感され、全体相場は続伸。自動車株も堅調な動きが目立った。ホンダが、130円高の5470円と3日続伸。外資系証券経由で海外投資家の買いが入り、株価上昇に弾みがついてきた。
見送り気分が強い中、全体相場は4日ぶりに小反発。平均株価は1万円割れ寸前まで売られたが、その後買い戻しが入った。円安が1ドル=134円台半ばまで進み、自動車株は全面高。注目を集めたのが、2001年の国内生産台数で日産を初めて抜いたホンダである。
見送り気分が強く、全体相場は3日続落。自動車株は1ドル=134円台への円安進行を好感して買われたが、その後は水準を切り下げる動きが目立った。この日は、ホンダが人気を集めた。大手経済紙が今期連結営業利益の増額修正観測を報じたことで、寄付きから買い注文が相次いだ。
米国市場が休場で方向感がない中、引けにかけて急落。平均株価は1万円台割れ寸前まで下げた。円相場は1ドル=133円台まで下げたが、自動車株もほぼ全面安となった。日産自動車が、前日比21円安の727円と3日ぶりに反落。トヨタ自動車が下げ、ホンダも反落した。
米国株式の下落を受けて、全体相場は小反落。その中で、自動車株は比較的堅調な動きとなった。日産自動車が、前週末比12円高の748円と続伸。出来高は市場第3位と膨らんだ。
米国株高を好感し、全体相場は8日ぶりに反発。円安が1ドル=132円台半ばまで進んだため、自動車株はほぼ全面高となった。日産自動車が、前日比18円高の736円と反発。出来高は市場第6位とボリュームアップした。
米国株安を嫌気し、全体相場は2000年8月-9月以来の7日続落となった。米GMの昨年10-12月期業績が大幅悪化したことから、主要各社に売り物が相次いだ。日産自動車が前日比31円安の718円と反落し、トヨタ自動車、ホンダも反落。
ハイテク株が売られ、全体相場は小幅ながら2000年12月以来の6日続落。その中で、自動車株は円相場の落ち着きを映し全面高となった。注目を集めたのは、スバル。電気モーターのみを駆動力とするハイブリッド車を発売すると発表したことで、買い注文が相次いだ。
米国株安、殖産住宅の経営破たんなど悪材料が相次ぎ、全体相場は4日続落。おまけに円相場が1ドル=131円台に反発したことで、自動車株は全面安となった。日産自動車が、前週末比31円安の726円と反落。この日は売り注文が膨らみ、出来高は市場第8位となった。
売り先行の展開となり、全体相場は3日続落。ほぼ全面安の市場にあって、自動車株の堅調さが目を引いた。日産自動車が引き続き好調。前日比10円高の757円と3日続伸し、出来高は市場第2位。