【株価】急激な円高で軒並み安、反動でホンダが急落

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全体相場は3日続伸したが、円相場が一時1ドル=126円台まで急伸。これまで円安→業績上方修正というシナリオで買われてきただけに、内外の大口投資家、個人投資家の利益確定の売りが相次ぎ軒並み安となった。

トヨタ自動車が、前日比150円安の150円と3日ぶりに反落。日産自動車も利益確定の売りが終始先行し、36円安の830円と4日続落した。ホンダも前日上場来高値まで買われた反動もあり、270円安の5520円と急反落。

トヨタの場合で1円の円高が200億円の減益要因になる。同社は1ドル=120円を前提としており余裕はあるが、当面は円相場の行方に神経質な展開を強いられそうだ。こうした中、いすゞとスズキだけが小幅高。

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《山口邦夫》

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