トヨタ自動車が前日比90円高の3440円と続伸。5月8日に発売した『ist』が1ヵ月で4万2000台の受注(目標1万5000台)と好調で、外資系証券経由で買いが入っていた。ホンダも100円高の5440円と続伸した。
公的資金の買いに対する期待が高まり、全体相場は4日ぶりに反発。自動車株も全面高となった。日産自動車が前日比12円高の924円と続伸し、トヨタ自動車、ホンダが反発。このところ調整が続いてきただけに、買い戻しが入った格好だ。
米国株式の先行きに警戒感が強く、全体相場は3日続落。自動車株はほぼ全面安となった。トヨタ自動車が前週末比50円安の3240円と下げ、ホンダは120円安の5300円と急反落。
米国株の急落、米大手企業の決算が売りを誘い、全体相場は2日続落。自動車株も軟調な動きが目立った。
米国株高を受けて高く始まったが、買いが続かず全体相場は反落。自動車株は高安まちまちとなった。日産自動車が前日比29円高の920円と3日ぶりに反発し、三菱自動車工業、富士重工業も反発。スズキも50円高の1616円と上げた。
前日の下げの反動で買い戻しが入ったが、上値も重く全体相場は小反発にとどまった。自動車株は高安まちまち。マツダが前日比11円高の369円と反発し、スズキ、ダイハツ工業もしっかり。『エルグランド』の受注好調で人気化した日産車体は9円高の340円と3日続伸。
メーカー各社が軒並み安となった中、日産車体が11円高の331円と続伸。同社が車体を生産する『エルグランド』の受注好調を背景に、国内証券の買いが集中。市場全体に手詰まり感の強い中、にわかに人気化している。
急激な円高が一服したことで輸出関連株に買い戻しが入り、全体相場は5日ぶりに反発。自動車株の上げる銘柄が目立った。
米国株式の先行き不透明感が出てきたうえ、週末控えとあって見送りムードが大勢。円高が1ドル122円台へ急伸したことで、自動車株は売り一色の展開となった。
米国株安、円高が嫌気され、全体相場は3日続落。自動車株は前日に引き続いてさえない動きとなった。日産自動車、ホンダが続落、マツダは中国での生産計画を明らかにしたが、9円安。