【株価】利益確定の売りが先行、円安ながら大手3社が反落

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売り先行で始まったが、カラ売り規制強化に対する観測、27日のデフレ対策発表を控えた買戻しが入り、全体相場は小幅ながら続伸。円相場が1ドル=134円台に進行したが、自動車株は高安まちまちとなった。

大手3社が軟調。トヨタ自動車、ホンダがともに前日比30円安と反落。日産自動車も14円安の789円と反落し、再び800円台を割り込んだ。トヨタはアジアでの販売強化に向け、フィリピン、マレーシアで自動車ローンを扱う販売金融会社設立と報じられたが、市場は反応薄だった。相対的に人気が高かったため、利益確定の売りが先行している格好だ。

一方、部品の外部委託戦略を進める三菱自動車工業が2円高の272円と続伸。マツダが4円高の309円と上げ、スズキは2円高と小幅ながら続伸した。

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《石田真一》

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