米国株式市場が6日続落となり、円相場も前日の海外市場で1ドル=115円台へ。不透明感が一段と強まり、全体相場は続落。自動車株は連日の全面安となった。
トヨタ自動車、ホンダが一時はそれぞれ3000円台、5000円台を回復したが、引け値はそろって大台割れ。
大手証券系シンクタンクでは、1円の円高でホンダが110億円、トヨタが220億円の押し下げ要因になると試算、両社ともに今3月期の為替レートを1ドル=125円に設定しており、為替差損による収益悪化を警戒する見方が増している。
日産自動車も12円安の805円と続落し、マツダ、三菱自動車工業もさえない。
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