相変わらず米国市場を気にした展開。前日の米国株式が急反発したことを好感し、全体相場は反発。もっとも、午後の日銀政策委員会で「当面の金融政策は現状維持」とされたことで、平均株価は90円程度の上げ幅にとどまった。自動車株は買い戻しが入り全面高。
トヨタ自動車が前日比75円高の2920円、日産自動車が16円高の817円と3日ぶりに反発。前日新型『アコード』を発表したホンダも、60円高の4960円と反発した。外資系経由の買いが目立ち、5月の高値から2割以上下げているだけに、海外の投資家が値ごろ感からの買いを入れている模様だ。いすゞも3円高で40円台をかろうじて回復した。