マネーフォワードは12月11日、いすゞ自動車販売グループが「マネーフォワード クラウドインボイス」を導入したと発表した。
いすゞ自動車販売グループでは、物価高騰による紙代や郵送代の上昇に伴い、請求書業務におけるコストの負担が増加していた。また、請求書と明細が別々のシステムから出力されることでデータの統合作業が発生するなど、従来の請求書発行システムでは現在の業務体制に合わせた柔軟な対応が困難になっていた。
さらに、請求書送付業務は外部にアウトソースしていたものの、データ送付の締切までに全作業を完了させる必要があったほか、取引先からの届くのが遅い・届いていないといった問合せが常態化し、都度調査に追われ、担当者の業務負担が増加していた。
このような課題を解決するため、いすゞ自動車販売および7つの販売会社は、システムインテグレーターのいすゞシステムサービスとともに請求書業務の電子化を推進するプロジェクトを立ち上げ、「マネーフォワード クラウドインボイス」の導入を決定した。
導入の決め手となったのは、複数のファイルから複雑な請求書フォーマットを再現できる「帳票作成機能」、自由なタイミングでの請求書送付(随時配信)、電子化移行における取引先からの問い合わせ対応の工数削減、そして機能拡張の将来性である。
特に、従来の郵送システムでは締日ごとの決まったタイミングでしかアウトソース先にデータを送信できず、漏れたものは従業員の手作業で行っていたが、制約が無くなり自由なタイミングで配信でき、漏れたり遅れたりした請求書も随時配信できる柔軟性を評価した。
さらに、請求書と明細の統合機能や、請求先からの問い合わせに対応する受電代行窓口の設置など、業務全体を見据えた機能拡張の将来性も高く評価している。
今回の導入は、同社が全社的に掲げるペーパーレス化と業務効率化の実現に向けた重要な一歩であり、特にペーパーレス化は、直接的および間接的な地球環境保全にも貢献するものと捉えている。今後は機能開発の状況にあわせて他サービスの追加も検討し、さらにDXを推進していきたい、としている。



